JSLRS International Congress of Leisure and Recreation Studies 2025 (JSLRSレジャー・レクリエーション研究国際会議2025) 第3報(案)

会員各位

お世話になっております。
さて、先般よりご案内しております「JSLRS International Congress of Leisure and Recreation Studies 2025」において、論文発表や実践報告の募集を開始いたします。
以下の発表・論文募集要項をご確認の上、ご応募ください。
また、ご参加のみも受け付けておりますので、ご検討いただけますと幸いでございます。

国際交流委員会
JSLRS International Congress of Leisure and Recreation Studies 2025実行委員会
藤田倫子

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JSLRS International Congress of Leisure and Recreation Studies 2025
(JSLRSレジャー・レクリエーション研究国際会議2025)
第3報(案)

Call for Papers 発表・論文募集要項

「The Mission of Leisure and Recreation」(レジャー・レクリエーションの使命)

2025年2月22日(土)・23日(日)

開催主旨:
日本レジャー・レクリエーション学会では、レジャー・レクリエーションにおける多様な分野の専門家が一堂に会するプラットフォームとして、本国際会議を運営する。
それぞれの分野の知見をもちより、今日の世界情勢における様々な危機を乗り越えるために、レジャー・レクリエーションの意味や働きを、どのようにとらえられていくのがよいのか問うものである。
レジャー・レクリエーションは、人間性の本質に関わると確信されながらも、その実際の現れようは時代や社会、そして所属する集団によっても大きく変わる。理念は、現実からの挑戦を受けながら、あるべき姿を模索する実践の知を求めている。
様々な地域・社会・文化・領域におけるそれぞれの研究者・実践者の立場から、この変動期におけるレジャー・レクリエーションの使命を問う「知の相互交流」を図りたいと考える。この会議を通じて、異なる視点や経験を共有し、危機の時代におけるレジャー・レクリエーションの在り方を共に探求することを一層促進していきたい。
今日の状況は、自由主義経済、民主政治、地球環境、自然資源、テクノロジー、メディア・コミュニケーション、家族・地域社会、教育・学校制度、その他さまざまな領域・枠組において顕著な、複合的で構造的な変化をわたしたちは迎えている。
これまでの歴史から見れば、社会的な危機状態においては、レジャー・レクリエーションはないがしろにされがちであったことも度々である。
そしてそのことが、状況を一層危機的にしてきたことも確かである。
私たち、レジャー・レクリエーションの研究や実践にあたるものは、領域によって、また向かい合う地域や社会の現実に応じ、人間にとって本当に大切なものは何かを探求し続け、危険を緩和することに取り組む必要があるのではないか。
重要な知見を分かち合い、探求の相互促進を図りたいと願う。
テーマ・領域・地域性を特に問うものではなく、多様な研究発表・実践報告を期待するものであるが、会議の運営上、以下の「1,発表カテゴリー」を指針として設ける:(以下にあげられたカテゴリーの複数の領域にまたがる、また明確には当てはまらないテーマも歓迎するものである)

主催:日本レジャー・レクリエーション学会(Japan Society of Leisure and Recreation Studies)
主管:JSLRSレジャー・レクリエーション研究国際会議2025実行委員会
期日:2025年2月22日(土)・2月23日(日)
会場:オンライン開催(共栄大学より配信)
協力:共栄大学
後援:未定
募集日程:
発表申込概要投稿開始日   2024年 9月15日
発表申込概要提出締切日   2024年11月30日
発表審査結果(メール通知) 2024年11月1日~12月15日
発表参加登録締切日     2024年12月27日
プログラム原稿提出締切日  2025年1月31日
参加のみ申込締切日     2025年1月31日

<発表申込・原稿提出の詳細>
発表申込期限:2024年11月30日
/advance abstracts 250-500 words
配布プログラム 原稿提出期限:2025年1月31日
/abstracts 450-1,000 words
プロシーディング原稿(希望者のみ)提出期限:2025年1月31日
/proceedings 2,500-4,000 words
※proceedingsは希望者があった場合のみ公開を行います。希望される方は、発表申込時に意思表明が必要です。
※プロシ―ディング原稿の提出日は発表前となります。
※プロシーディング原稿の提出日が変更になる可能性があります。
※発表ならびにproceedingsへ投稿される場合、業績書への2重掲載にご注意ください。
※以下のフォームから申込や原稿の投稿をしてください。
https://forms.gle/4aGsAaPFv6iLq7Hb9

発表の概要:
研究発表および実践報告は、1演題20分(発表15分、質疑応答5分)を予定しています。
(発表時間は変更になることがあります。その際は発表者へご連絡します)。
使用言語は英語のみです。
発表はオンラインで行います。

1,発表カテゴリー:
発表される方は、申し込み時、以下(1)(2)とも選択してください。

(1)発表テーマカテゴリー
a.公園、観光
b.都市デザイン、計画、建築
c.人権、多様性、公平性、包括性、社会正義
d.健康、スポーツ、ウェルビーイング
e.気候変動、持続可能性(SDGs)、緑化
f.テクノロジー、デジタルトランスフォーメーション、バーチャルリアリティ
g.子ども、高齢者、セラピューティック・レクリエーション、レジャー教育、レクリエーション教育
h.その他

(2)発表形式カテゴリー
a.研究発表(発表や質疑応答の時間は後日連絡します)
b.実践報告(発表や質疑応答の時間は後日連絡します)

2,発表の決定
・投稿された発表概要は、テーマ、形式、カテゴリー等を確認し受領いたします。
また、以下の①~④内容で本国際会議発表審査委員による確認を行います。
①研究のテーマが本会議のテーマに沿っているか
②研究方法が適切か
③研究目的が明確に示されているか
④データ(結果)の解釈が正しくできているか、実践の内容が明確に示されているか
・確認の結果は、投稿者に電子メールで通知します。
・通知内容に従い、配布プログラム原稿の作成ならびに参加登録をしてください。
参加登録(参加費の入金)の締め切りは、2024年12月27日です
⑤以下のResearch Ethics(研究倫理)に抵触していないか
・ヒトを対象とする研究は、施設審査委員会(Institutional Review Board)の承認を得る必要があります。
・提出された論文は、剽窃検出ソフトウェアでスクリーニングされ、剽窃の可能性が高いと判断された場合は却下されます。
・著者は、マイノリティ集団の表現に敬意を払った言葉を使用しなければなりません。
暗黙的であれ明示的であれ、軽蔑的な表現を用いた投稿は却下されます。

3,原稿作成の様式
発表概要原稿の提出(1)、発表審査後、発表が決定しましたら、プログラム原稿の提出(2)が必要です。
プロシーディング原稿(3)は任意です。以下をご確認ください。

(1)発表概要原稿
・英文で作成してください。
・研究発表には、以下の内容が含まれている必要があります。
タイトル: 25words以内で、大文字で書いてください。
キーワード:3つのキーワードを付けてください。
本文:本文は、目的、方法、結果、結論の構成としてください。
指定のフォームに、250-500Wordsで作成し、投稿してください。
・実践報告には、以下の内容が含まれている必要があります。
タイトル:25words以内で、大文字で書いてください。
キーワード:3つのキーワードを付けてください。
本文:本文は活動の目的、活動の概要、今後の展望などで構成してください。
指定のフォームに、250-500Wordsで作成し、投稿してください。
※投稿フォーム:https://forms.gle/4aGsAaPFv6iLq7Hb9

 

 

 

 

(2)プログラム原稿
・英文で作成してください。
・研究発表には、以下の内容が含まれている必要があります。
タイトル: 25words以内で、大文字で書いてください。
キーワード:3つのキーワードを付けてください。
本文:本文は、目的、方法、結果、結論の構成としてください。
指定のフォームに、450-1000Wordsで作成し、投稿してください。
・実践報告には、以下の内容が含まれている必要があります。
タイトル:抄録のタイトルは25words以内で、大文字で書いてください。
キーワード:抄録には、3つのキーワードを付けてください。
本文:本文は活動の目的、活動の概要、今後の展望などで構成してください。
指定のフォームから450-1000Wordsで作成し、投稿してください。
※投稿フォーム:追ってご案内いたします。

(3)プロシーディング原稿(希望者のみ)
・英文で作成してください。
タイトル:25words以内で、大文字で書いてください。
キーワード:3つのキーワードを付けてください。
本文:本文は、目的、方法、結果、結論の構成としてください。
指定のフォームに、2,500-4,000Wordsで作成し、投稿してください。
・実践報告には、以下の内容が含まれている必要があります。
タイトル:25words以内で、大文字で書いてください。
キーワード: 3つのキーワードを付けてください。
本文:本文は活動の目的、活動の概要、今後の展望などで構成してください。
指定のフォームに、2,500-4,000Wordsで作成し、投稿してください。
※投稿フォーム:追ってご案内いたします。

その他:
・本会議の使用言語は英語です(当日の発表は事前の録画・録音でも可)。
・簡易的な通訳対応は検討中です(研究発表・実践報告での質疑応答のみ)

日程(予定):
<1日目>2月22日(土)
09:15~09:30     オープニング(zoom入室開始 9:00)
09:30~10:30     基調講演 「レジャー・レクリエーション研究の使命」
Joanne Schroeder   World Leisure Organization (WLO)会長,バンクーバーアイランド大学レクリエーション&ツーリズム学科長・教授
(コーディネーター)師岡文男(JSLRS副会長・上智大学名誉教授)
10:45~12:30     パネルディスカッション
「東アジア・東南アジア各国におけるレジャー・レクリエーション」
パネリスト:中国(香港)・韓国・台湾・タイ・日本(予定)
(韓国)Sung Bum Chun、韓国レジャー・レクリエーション学会会員,Woosuk University Assistant Professor
(台湾)I Tsun,National Taiwan Normal University professor
13:15~15:15     研究発表・実践報告(公募)
15:30             1日目終了

<2日目>2月23日(日)
09:00~09:15      2日目オープニング
09:15~11:15      研究発表・実践報告
12:15~14:45      シンポジウム
「グローバル社会におけるレジャー・レクリエーションの使命」
Cristina Ortega Nuere,World Leisure Organization COO (ヨーロッパ)
NRPA(National Recreation and Parks Association)(米国)
Maliga Naidoo, Academy of Leisure Sciences Africa CEO(アフリカ)
14:45              クロージング

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

問合せ:JSLRSレジャー・レクリエーション研究国際会議2025実行委員会
藤田倫子(委員長、JSLRS理事・国際交流委員長)fujita@lsf.or.jp