レジャー・レクリエーション関連授業・担当教員ご自身のレジャーライフスタイルや如何に⁉

レジャー・レクリエーション関連の名称がついた講義・実技を担当されている教員の皆さまは、授業を通してライフスタイルにおけるレジャーの必要性や重要性、様々なレクリエーション活動を通した心身の健康や生活の活性化を促進させたいといった内容を受講学生たちに話しかけていると思います。それでは、教員である皆さまご自身の生活におけるレジャーやレクリエーションは充実していますでしょうか?また、そのようなことを考える事がありますでしょうか?

医者の不養生というたとえは、周知の通り「人には養生を勧める医者が、自分自身の健康には以外にも注意しないこと」、つまり自分では正しいと分かっていながらも実行しないという意味合いで使われます。そこで、「医者」を「レク教員」、「不養生」を「レジャーライフスタイル」に置き換えてみた場合、案外似たようなことがあるのではないかという素朴な疑問を持つわけです。思い起こせば、勤務している大学に「健康福祉学科」が平成7年に新設され、34歳の筆者が「レクリエーション指導法」という授業科目の専任教員として採用されてからの20年間、自分自身のレジャーライフスタイルは実にお粗末であり不満足なものでした。学内では授業や部活指導の掛け持ち及び学内業務、学外では障がい者スポーツのボランティアやレク協会関係のスタッフなど、公私にわたり多忙を極め、週末を家族で過ごすという機会は1年に数えるくらいしかなかった事を思い出します。50代の後半に差し掛かり周りの教員達からようやく「若手」と言われなくなった頃、レジャー・レクリエーション、生涯スポーツといった科目の授業を担当する教員として、自分自身のライフスタイルを改善せねばという意識が明確になった次第でした。俗にいう「若手」と周りから呼ばれる年代の教員は男女を問わず公私にわたり頑張れば頑張るほど時間的余裕がなくなり、筆者自身が経験したような自発性パラドクスに陥る危険性をはらんでいると思います。そこで、心掛けて頂きたいのは「自由時間を自分自身で作る努力を放棄しないで欲しい」ということです。そして、努力して作った自由時間は、デュマズディエ(J.Dumazedier)示したように「利得とは無関係な知識や能力の養成…自由な想像力の発揮のため」に有意義に使ってもらいたいと思います。

現在、筆者自身が心掛けているのは、折角四季がはっきりしている日本に住んでいるので春夏秋冬それぞれに最低一つ生涯にわたって楽しめるレジャーを楽しむという事です。特にスポーツが好きな筆者は、春・ロードバイク、夏・キャンプ、秋・ゴルフ、冬・スキーをメインにし、できれば家族を巻き込んで楽しむという理想を掲げて実践しつつあります。

皆さまも、ぜひご自身のレジャーライフスタイルを充実させていってください。